菜園日誌 Hanzo’s vegetable garden blog

50坪ほどの菜園で野菜を育てています。作業日誌、生育記録、忘備録、季節の便りなど徒然に。

夏野菜、採れてます。

 夏野菜が最盛期を迎えました。

猛暑日が続きますが野菜たちはバテることもなく元気に育っています。

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今年の新作はパプリカと西洋ナス。

パプリカ、買って食べたことはない。。。噂には甘いと聞いていましたが、実際に試食してみると確かに甘いですね。ピーマンよりずいぶん肉厚でしっかりしています。色づきかたが割とゆっくりですから十分に色が乗るまで待っての収穫を心がけることにしよう。

西洋ナスは小ぶりで固い。収穫時期がわかりにくいかな。火を通すとトロリとしてクリーミーな食感になります。なるほどトマトやチーズによく合いそうです。

どちらも試しで植えてみましたが問題なく育つことがわかったので来年は数を増やしてみようと思います。

 

今年のトウモロコシはゴールドラッシュ、ピーター、ハニーバンタムの3種類を植えてみました。やはりピーターが一番作りやすいかな。

ゴールドラッシュは草勢はあまりかわりませんが実の1粒がピーターに比べると小さい。鞘の大きさは同じくらいなので黄色い粒がぎっしり詰まっている感じです。

ハニーバンタムは日当たりの加減もあったのかもしれませんが幹が細めで、鞘が幹から離れてつくのでどことなく弱々しい。

殺虫剤の散布は規定通り行いましたがそれでも3割は虫にやられました。散布の2回目、雌花がでてからの散布のタイミングが早すぎたかなぁ。

 

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赤オクラの花と実。花は午後には萎んでしまうので午前中でないと見られません。また実も成長が早く1日採り逃がすと大きく固くなり食べられなくなります。ちなみに花は世界で一番美しい野菜の花と言われています。ハイビスカスに似ていますかな。

 

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サツマイモ、葉が雲海のように畑を埋め尽くしています。光合成を盛んにして大きく美味しいお芋を作ってくださいな。

 

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こちらも今年の新作、メロン(マルセイユ)。夕張メロンと同系の赤肉タイプです。這わせの放任ですが5つほど実がついています。収穫はヘタの周辺に離層というヒビと黄変が現れるそうですが見分けられるのでしょうか?

スイカより成長が遅く、開花から収穫まで55~60日ほどかかるようで収穫時期が重ならないので来年は数を増やしてもよいかなぁと考えています。

隣にサンライズという黄色のメロンを植えたのですが実が一つもついていません。(泣)

 

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スイカは早植えのものが終了して、遅植えのものが順調に育っています。しかし遅植えの苗は実の数が少ない感じです。

 

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ハロウィーンに向けてカボチャが生育中。カボチャも収穫時期がイマイチよくわからいなぁ。

 

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自然薯にムカゴがつきました。まだ7月なんだけどなぁ。草勢もあまり強くないので追肥が必要かも。酸性を嫌うので苦土石灰を撒いて様子をみますか。

 

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収穫を終えたトウモロコシ。ここに8月下旬にはブロッコリー、カブなど冬野菜の植え付けを行うので撤去をしなければ。熱中症に注意しながらやるべかな。

 

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ザクロ。今年は花の付が非常に良かったので実もいくつか付いています。10個くらいはあるのかな。

 

菜園は夏野菜の収穫をしつつも秋冬野菜の準備を始めるころなりました。ちょっと休みたいところですが少しずつ無理せず作業することにしましょう。

 

<番外>

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玄関の軒先にアシナガバチの巣が出来ていました。日々大きくなり直径20㎝くらいになっています。業者に頼んで巣の撤去を考えましたが、ネットで調べてみるとアシナガバチはイモムシなどの昆虫を餌としており、益虫の側面もあるそう。人に対する攻撃性も強くなく共生も可能とのこと。多少の恐怖感はありますが絶妙の距離感で秋まで軒を貸してあげようと思います。

本日はここまで。